LINEは使ってない
タイトル通り、私は基本的にLINEを使いません。
実は全く使っていないわけではありません。一部は時々使っています。それでも週1程度。
スタッフ間や海外等の通話等で使う程度です。
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人と会うと、「LINE登録しよう」「なんでLINEやって無いの!?」ってよく言われます。
LINEは本当に便利です。アプリさえインストールしていれば、電話も出来るし、メールも出来る。日本国民の60%以上が使っているそうです。
では何故、私はLINEを使わないのか?
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私はEメールは使っています。古い人間と言われるかもしれません。
でも企業経営者として正しい選択だと思っています。
Eメールは受信先と発信元のサーバーを2か所介在します。送信履歴や内容は記録されますが、それぞれにパスワードで管理されます。
一方でLINEは。LINEのサーバー内で管理されます。
LINEのパスワードが分かってしまえば、誰でも情報が見られますし、
LINE株式会社の社員ならモラル違反を覚悟すれば恐らく誰でも内容を見られるでしょう。
情報ビジネスは大金を生みます。
LINEは60%の日本国民が利用しています。
そこには、思想、トレンド、消費動向、個人の感想、なんでもあるでしょう。
今までは膨大な情報があっても、セグメントして抽出するのは難しかったと思います。
しかし時代はAIになりました。
例えば、LINEで会話される何億というワードの中で、
「10代」・「女性」「デザート」・「フレーバー」などを上位検索すれば、若い女性の飲食トレンドがわかり
第2のタピオカミルクティーブームを作る事も簡単かもしれません。
商品を新規創造する者にとって、世の中のトレンドを掴めばヒット商品が作れます。
政治家にとって、選挙で自分の支持者がどれくらいいるかも、掴めるでしょう。
政治でも、戦争でも、流通でも、一番大事なのは情報です。
LINEが持っている膨大な国民の情報の価値は「億単位」ではなく、「兆単位」になると思います。
LINEで会話される膨大なデーターベースは宝の山です。
その資源を民間企業のたった1社が握っているのです。
近未来、自動車メーカーも食品メーカーも電機メーカーも政治家も心理学者も、
この企業に逆らえなくなるのではないでしょうか?
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もう一つの理由はLINEをコントロールしているのは海外の企業だからです。
LINEはLINE株式会社という企業が運営しています。NAVERという会社から分離した企業です。
NAVERは韓国の会社です
https://www.navercorp.com/
実はLINEは、韓国では主流ではありません。日本とタイが大きなマーケットです。
韓国では「カカオトーク」が圧倒的に主流です。
LINEはNAVER社が、母国の韓国ではなく、日本で完成された技術と言っても過言では無いと思います。
その多くは日本人によって日本での技術として開発され、立派な日本企業です。
しかしLINE株式会社の筆頭株主はNAVER社です。
LINE株式会社の株主75%以上は韓国企業や韓国人で握られています。
https://linecorp.com/ja/ir/stock/
結局、LINEは韓国の会社なのです。
韓国だから?中国だから?ダメなの????
良いサービスなのに、技術や商品ではなく、国籍で評価するの?
そう思われても仕方がありませんが、私はその通りだと思います。
LINEは便利なので国境関係なく誰でも使うべきだ!そう思われるかもしれません。
しかし大企業はほとんど使っていません。
国家機密等の使命を司って海外で活動する大手商社や、
グローバルな、重工業・電気・自動車メーカー等の打ち合わせや連絡事項に
LINEを使っている企業は1社もありません。
理由は明白です。
<<<「情報がダダ洩れ」だからです>>>
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トランプ大統領やヨーロッパ諸国は中国のHUAWEI(ファーウェイ)を排除しようとしています。
HUAWEIのパソコンや携帯電話にチップを搭載すれば、アメリカやヨーロッパの機密情報やトレンド
が中国に送られ無料で収集できます。それを防ぐためです。
しかしそこには、HUAWEIのハードウェア―に細工する必要があります。
LINEはどうでしょう?
LINEのサーバーは韓国にあります。
日本の皆さんの会話や発言、個人の意思や世の中のトレンド、全て韓国内のサーバーにあります。
HUAWEIのように細工をする必要は一切必要ありません。
何故なら日本人が自ら進んで韓国のサーバーに書き込み、無償で韓国側に提供しているのですから。
日本人の考えや、消費動向、流行、トレンドマーケット、政治思想など、
日本国や政府でもコントロールできない情報が、韓国のサーバーの中にはある。
それも全てコピーされて2次利用は可能です。
NAVER社は所詮韓国のIT企業ですが、ある意味国家機密以上の日本の情報を持っている。
その情報を、韓国政府が秘匿に開示を求めてこないのだろうか?
一方でNAVER社が韓国政府の情報開示命令に関して、
「個人情報だから開示できない」と我々の個人情報を守ってくれる補償はどの位あるのだろうか?
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最後にLINEの利用規約(15章)を転写しておきます。
15. 非保証
当社は、本サービス(本コンテンツを含みます。)に関する瑕疵(セキュリティ等に関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害を含みます。)がないこと、
ならびに安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性および特定の目的への適合性を明示的にも黙示的にも保証していません。
当社は、お客様に対して、かかる瑕疵を除去して本サービスを提供する義務を負いません
次回へ
2020年06月30日付